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2009年09月29日

テツビン98パーセント

例えばトルコ。
国土は97パーセントがアジア、しかしボスポラス海峡を越えた3パーセントの国土は確実にヨーロッパだったりします。
そんなギリギリで踏みとどまっているパーセンテージを見るとおぉ・・と静かに、本当に静かにですが、心どよめきます。
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ところでお店で使用している鉄瓶。
もちろん100パーセントアイアンの頼れる湯沸し大将だったのですが、
オープンより5年強、その身を一身に湯沸し業務に捧げたためかついに先端、とっての部分が崩壊。
溶接技術の無い我々スタッフ。
針金で結んでみたり、ドリルで小一時間掘ってみたりしましたがいずれも失敗。
結局陶器でできたトイ急須の頭を移植するオペレーションに踏み切りました。
その純度100パーセントの鉄から溶け出すミネラルが沸かすお湯を美味くすると自負しておったのですが
ついに1,2パーセントの欠落。
ほんのり悔しい反面、この微妙な2パーセントのぽっちりが愛らしかったりもします。

投稿者 pointweather : 22:48 | コメント (0)

2009年09月25日

越後、光点、網線、異面

その和みの極みといった風情を醸し出す里山。
そんなコメドコロの恵み風景に緩みきった訪問者の脳をズガンと直撃する作品群がまたとんでもないことに。

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例えば学校の体育館に藁が敷き詰めてあって、
暗闇の中わずかな灯りがゆらゆら扇風機の風でゆらいでいる光景。
夢の世界のようじゃないですかとうっとりしていると、
その奥の校舎のジェットコースターのような展開に心拍数止まりました。

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山奥の小屋ではイスタンブールのモスクのような照明が低く鈍く怪しげな輝きを発していたり。
説明によると光や音を用いて集合的記憶を想起させるような空間をインスタレーションするとのこと。
難易度は高めです。

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もうひとつの特異点というタイトルもかっちょいい、多線系。
典型的古民家での展示なのにとってもテクノ。

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そもそも学校という空間に入ること自体、凄く不思議な経験です。
誰もが知っていて、誰もが思い出を残し、誰もが去っていく場所。
突然訪れた再入学の瞬間。
楽しさと、ほろ苦さ、そして少々の怪しさが入り混じったあの感覚を思い出しました。

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体育館とか、もう本当にエラい事に。
難解なコンセプトを読み解き共感するもよし、よくわからんけど心の奥の方でグイって来た!と感じるもまたよしだと思います。
いい悪いよりも好きか嫌いか、この一点。
それぞれ見る人の感性が判断基準な世界に心ときめいた大地の芸術祭でした。
来月から秋版も開催するようなので、まだ訪れた無い方は是非!

投稿者 pointweather : 03:07 | コメント (0)

2009年09月23日

越後、花、実、樹

夏と秋の境目を突いて行ってきました小旅行!
今回は高校時代の友人とまさかの男三人旅。
ほぼ前日まで行き先未定のドッキリ企画でしたが、
やはりこの時期気になるのは越後妻有トリエンナーレ。
旅会議長引き、しっぽり徹夜でしたがアドレナリンで気力みなぎらせて北上いたしました。

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到着してはみたものの、あまりに広大な会場。というよりは地域に呆然とする我々。

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周囲を見渡すと圧倒的な存在感を放つ樹木、花、果実。
恵みに満ちた日本の原風景にアート鑑賞前に早くも興奮。

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なんだか見慣れたような見慣れていないような野の花もぐいぐい心惹きつけます。

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里山にひっそり残る廃屋、廃校には想像をはるかに超えたエキセントリックな濃密空間に。
あるある!と微笑ましいものから、いったい何が起きちまったんだ・・と完全に理解の枠外の異次元まで。

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それにしても農村とアートがここまで相性よくお互いを引き立てあうとは・・。
外の開放感があるから、内の深みが引き立つのでしょうか。
なんとも勉強になる一日でありました。

投稿者 pointweather : 13:26 | コメント (4)

2009年09月22日

カミジョー夫妻の画

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10月4日からカミジョー夫妻の画を店内で展示いたします!
なんだか見ているだけでウキウキしてダンス開始。
そんな衝動に駆り立てられるステキな作品達。是非遊びにいらして下さい。

投稿者 pointweather : 23:02

2009年09月19日

雑貨が一部saleになりました。

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唐突ですが本日から雑貨一部saleになります。
スカーフやアクセとちょっと気になるあの商品ありましたら是非この機会に!

投稿者 pointweather : 17:10

2009年09月17日

タイ写

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チュニジア、モロッコの旅の前に久々のバンコクにちょろっと寄ってきました。
わずか二日ほどの滞在でしたがいつもしない事をと思い立ち王宮等の観光などを少々。
そんなバンコクの写真ではありますが。
最初の方が今回の旅行です。なんだか地味な町並みと金ピカの像ばっかです・・。

投稿者 pointweather : 11:45 | コメント (4)

2009年09月06日

地中に活を見出す

例えばモグラの如く。
足元堀まくったらそこに生まれる空間に居を構える自由。
空中庭園にも類似する新しい空間利用の可能性を妄想することあるかと思われます。
そんな貴方のモグライフの提案を妄想から現実に。
となるとやはり学ぶべきは先人の知恵。
日本が誇る石の採掘所、栃木県の大谷資料館に行ってまいりました。

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地中から石を掘るという単純作業がのどかな田園地帯に
とてつもないアンダーワールドを生み出してしまいました。
深みへ深みへ。ひんやりした空気に緊張感が走ります。

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おぉ、地底こそ我が故郷!と息巻いて下ってきたにも関わらずむずむずと不安な気持ち。
やはり人間には光合成が必要なのでしょうか。

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天井はもはやはるか彼方。ダイビングとかに通じる感覚。
沈殿する静寂と淀んだ冷気に早くも降参。ヘルプミー!

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Oh、レイ!Ohサンシャイン!!
光の無い世界だからこそ再確認できる光のありがたみ。
木漏れ日にうっかり神々しいもの感じそうになる私やっぱり地上の民。

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恵みに満ちた地上に万歳三唱。
地底カフェ、ポイントウエザー二号店は出店見合わせることと相成りました。

投稿者 pointweather : 03:37 | コメント (0)