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2010年11月29日
ノーザンライト・ダイアリー
あまりオーロラに執着するのはよろしくない。そう自分自身に言い聞かせての旅でした。
昨年のサハラ砂漠ではまさかの雨。登山に行けば濃霧を呼ぶと忌み恐れられたものです。
運がよければあるいは‥、しかし失望せぬよう控えめに留めなければならない。
とは言いつつも胸の奥ではこっそり期待でバクンバクンいうておるのです。
無駄になるかもしれないけれど、バックパックにはドデカイ三脚をこっそり忍ばせて。
つまるところ毎晩が臨戦態勢。

ヴィークという村で深夜グースカ寝てるとなにやらざわざわと気配が。
デタ!との声に文字通り飛び起き外に。
薄めではありますが確かに光のレースのようなものがゆらゆらと!
その淡い光がチカチカっと瞬くとゆらぐのです。動き、あるいは場所を変え自由自在に。

興奮してパニックに陥ったのか、あるいは寝ぼけておったのか。
靴下はいてないしカメラの設定めちゃくちゃだし、序盤はあろうことかレンズ蓋つけたままだったりですが、いいんです。もう全然いいんです。
気付いたらだいぶ長い時間外にいたようです。
雪山から吹き降ろす吹雪系の突風に身体は冷凍されましたが、心の奥の方は興奮がぐつぐつこみ上げておりました。

そして翌日レイキャビック。
いえ、それが、見えたんですよ奥さん!などと宿でちょっぴり天狗になって昨夜の報告すると、今日も出るらしいよ、しかもここでとのあっさりとした告知。
予告オーロラにいてもたってもいられなくなり郊外の港へ。
そしたらゆらめいた!ゆらめいたったんです!

規模は昨夜以上、カーテン型。
あんぐり口をあけてひたすら夜と光を見続けるました。
しかし海からダイレクトに吹きつける風ときたら!体感温度は絶対零度。
名残惜しいですが身体はすでに凍傷ハーフ。さよならの時間です。
太陽が生み出す光の幕が太陽のぬくもりから対極の状況下に発生する現象オーロラ。
長く冷たい夜だから照らす淡い光が必要なのかもしれません。
程度は差があるかもしれませんが日本の冬もなかなかのもの。
たまにでいいので綱島、鶴見川辺りでコーヒーでも飲みながら観測できたら最高なのにと思うのです。
投稿者 pointweather : 00:00 | コメント (7)
2010年11月26日
写真は凍る
多分最北でもポーランドでしょうか。
意外に北国を知らない自分ですが今回ぐいっと緯度を60台までアップ。
どきんどきんしながらのレイキャビック到着は真夜中。
どんだけ寒いのさ!と半ば息を止めて空港を飛び出した時の印象は以外にもぬくめ。
大げさに着込んじゃってお恥ずかしいですよ、なんて早々に油断しておったりしたものです。
翌日レンタカーを借りて一路東へ。
雪は積もっている場所もあるものの、概ねのどかで陽気な田舎道に和やかドライブ。
しかしそれも島の東側に限った話でした。
中心部に近づく辺りから文字通り雲行き怪しくなり、なにやら山の方から白く色づけされた突風が。
島最南端のヴィークへ近づく頃にはあれよあれよとがっつり銀世界。
もうここから先はソリ気分。
白すぎて、寒すぎてどこかおかしくなってしまったのでしょうか。
怖いというより現実感が無さ過ぎる世界にひたすら高揚でございました。
何キロ走っても身動き一つしない風景。
空と岩と氷だけの世界をただひたすら走っている時、なぜだか唐突に来てよかったって思うのでした。

黒砂のビーチと氷塊
白か黒

氷菊

そして氷滝
水が流れるのを止める事を知らなかった。

薄い氷が足下でパリパリッっていう瞬間になんだかグッとくるんです。

ヨークルスサゥルトゥン氷河湖
ここに来たかったのです。
シーズン中には船も出たりするようですが11月半ばのこの日は人間が4,5人。
乗用車2,3台、それとタンクローリー1台。

毎日氷に触れる仕事ではありますが‥。
改めて水が固まるという現象に興味と興奮をおぼえました。
投稿者 pointweather : 14:14 | コメント (3)
2010年11月19日
アイスハーゲンからの帰路

本日コペンハーゲンより帰国いたしました。
アイスランドでは氷河、オーロラといった大自然。
デンマークではデザインされぬいた家具や建築、中世の香り残る城などを巡るたびでした。
両国とも物価の高さには閉口しましたが、地元の方、旅行者、様々な出会いもあり、
本当にいい旅ができた事に感謝です。

本日よりお店の営業時間も通常通りに戻ります。
また旅で見た風景なども徐々に載せていけたらなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
投稿者 pointweather : 05:55 | コメント (10)
2010年11月05日
weather report&ネコ記 1105

報告が遅くなってしまいましたが先月24日に行われたシタール伊藤 礼さん、タブラJATA DARIさんによるライブ大盛況でした!
雨にも関らず来て下さったお客様、演奏者の二人、写真展を開催しながらライブを企画、チャイまで振舞ってくれた加藤さん、稲葉さんの二人、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
自分は生憎と仕事が終わらず舞台裏で野菜を切りながらの鑑賞となりましたが、母なるガンガーに誘われるかのようなマサラカット。いい仕事できました。
また機会があればカフェで音鳴らしていきたいなと思いました。

そして11月2日、インド、ネパール展から引き継ぐ形で1オーストラリアのバイロンベイの日常を切り取った
中尾明佳さんのcolor in life展はじまりました。
現地で知り合った作家さんのクラフト、チャイの茶葉の販売も行っています。
是非遊びにいらして下さい。

そして里親さんを募集していたサバネコさん、おかげさまで一緒に暮らしてくださる方と出会うことができました!感無量。
今では新居での生活にも馴染んできて、シャーシャー鳴いたりゴロゴロ甘えたりと元気一杯のようです。
名前も点子さん、通称テンちゃんと名づけていただきました。
pointweatherの点と天気の天にちなんでくださったとの事。
涙が出ます。

最後に来週8日から17日までの間、久しぶりに旅に出ます。
目的地はアイスランド。
ベルリンに住んでいる友人と一緒にデンマークとセットで遊びに行こうと思っています。
しかし、寒いですかね。寒いですよね。
お店は頼もしいスタッフにしばらくお任せさせていただきます。
9日火曜日、16日火曜日はランチの方お休みさせていただいて15時からのオープンとなります。
また在庫状況などにより若干早めにクローズする日も出てきてしまうと思われます。
大変お手数ですが在庫状況などはお問い合わせ下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。