« 2010年06月 | メイン | 2010年08月 »
2010年07月30日
weather report 0731
暑ぅ!夏らしい夏がやってきました!
本格的な暑さとご一緒に新メニューも到来のお知らせ。

夏野菜とダルのカレー。
インドの豆、ダルを使ったカレーにサッと素揚げした夏野菜をちりばめたヘルシーなカレー。
スパイスの香りが減退した食欲を呼び戻します。
ベジタリアンの方にもオススメです。

他にも二種の自家製スコーン。ジャムも手作り!
ドリンクでは好評だった白の自家製サングリアが復活。
またレモングラスをベースにした自家製のハーブ酒、
赤ジソを煮込んで作ったシソシロップのソーダ割り、焼酎割りもはじめました。
また店内が8月から終日禁煙となります。
タバコを吸われる方には御迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

ところで先日スタッフのイーちゃんとウッちゃんが通っている着付け教室の帰りに寄ってくれました。
涼を感じさせてくれる粋な計らいに感謝!
見慣れたメンツなのに一同うっとり。日本ブラボー!
投稿者 pointweather : 17:04 | コメント (4)
2010年07月18日
兄弟を探す旅に出ました
今回の中国旅行、実は二人旅。
心に魔が差したのか。あるいは少々おセンチだったのか。
お店のテーブルに鎮座するインド君を持参する暴挙に出てみました・・。
せっかくなので各地での記念撮影を数枚ほど。

in成田エアポート。
インドのバラナシ辺りで生まれたとの噂ですが多分貨物船での入国だったのでは。
初めてのジェット機に興奮気味。

in上海・外灘。
なにやら格調高そうな獅子とおどけてみせたり。

in雨の長距離バス。
実はこのインド楽団は3ピース。
一人は綱島でお留守番。
そしてもう一人は・・・4,5年前から行方不明という悲しいお知らせ。
人口13億の大国中国。
あわよくばこの大陸で・・。
そんな淡い再会への期待と不安。にじむ車窓。

in客家円楼。
マーチのリズムで回る回る。

in宿泊した振成楼の部屋。
演出なのかと疑いたくなるほどの日常感。
自然すぎて不自然、と思ったのもつかの間。なじむなじむ。
ちなみに自分はここで持参したDVDのダヴィンチコードを拝見。一周してこれもなじむ。

in開平。
野外フェスを思わせる爽快感。野生にかえります!

そして帰路。
探し人はみつからずでしたが、何か大きな収穫があった、そんな充実感を胸に今日もリズムを刻むのです。
投稿者 pointweather : 19:41 | コメント (6)
2010年07月14日
夏にムビる!
7月28日(水)ムビラジャカナカのマサさんによるジンバブエの親指ピアノ、ムビラのワークショップ開催!
参加費は1500円。レンタルムビラは500円。
詳細、御予約はこちらまで!http://www.mbirazvakanaka.com/
海で奏でるもよし。山で奏でるもよし。
他にも夏フェス、帰省先、職場に学校、どこでもいつでもポロロロン。
お勧めです!
投稿者 pointweather : 04:03
2010年07月07日
all along the watchtower
海外で成功し凱旋した華僑の家。開平の楼閣、碉楼。
広東省の省都広州からも離れたのどかな田園地帯に突如にょきにょき生えだす
怪しげなコンクリート製タケノコのような建築物。
ビル以上、館未満のあいまいさが気になるのです。

そんな奇妙なタワーハウスがにょきにょき群生する謎めいたな村、開平。
これまたバス停にいた素性の一切わからない謎めいたおじさんのバイクに乗せてもらってぐるっと旅してきました。

水害の多い土地柄故の高層型。
それに加え、その巨額の財を狙った賊、あるいは猛獣からのセキュリティ、
そしてアメリカ、カナダ、各自が移住という旅の先で見た、
羨望の対象だった豪邸を記憶と印象を頼りにビルド。
結果、とても堅固で見ようによっては美しい、そしてとてつもなく場違いで謎めいたお屋敷が完成したとのこと。
そのいびつで個性的な建築様式、どこか福建で見た土楼を思い起こさせます。

客家円楼と異なる点は、その内部に住む人は今はもう無く遺跡、あるいは廃墟として観光客に解放されていること。
一部残された調度品からは彼等のいた階層の高さが窺い知れます。

しかし中国も広東まで下ると完全に東南アジアの気候と風景。
水田には水牛やアヒルの群れががうろつき、人々の気質も陽気でのんびり。
写真の女性には健康にいいらしいハイパー梅干みたいな怪しい乾物を頂戴しました。謝々。

遠い異国の地から祖国への名誉の帰省。
まさに錦を飾ったわけですが、故郷の反応は賞賛よりもねたみや嫉妬。
なまなましくむき出しの感情と業、そして防衛と徹底抗戦のリアクション。
その歴史を逞しいと感じるか空しいと感じるか。
中国、奥が深いです。
投稿者 pointweather : 12:45 | コメント (5)
2010年07月05日
spin the black circle

円楼の夜を体験するために、振成楼という名の楼に一泊してみる事にしました。
とはいえバスが遅れに遅れて到着時刻は20時超え、真っ暗な田舎道に射す一筋の光だけが頼り。
心細いですがええい、ままよと誘われるようにゲートイン。

夜更けにシツレイイタシマス。
とガチガチになってる自分を予想外のガハハ系ハイテンション歓迎してくれた林さんファミリー。
正直9割以上何を言ってるかわからなかったけどこちらも助かりますわいガハハ!と応答。
いつの間にか微妙にツーカー位のコンビネーションに。

そして飢えというレベルにまで抑圧された食の欲を満たしまくってくれた御馳走ズ!
ゴーヤ、真にウマい。
食べきれない量を出すのがおもてなしの中国と、残すのは失礼に値すると信じて疑わない日本人の食卓。風船のようにふくらんだお腹に達成感を覚えつつも降参させてもらいました。

とりあえず一周してみようと回転を始めてみました。
一歩ごとにきしむ足元。
イメージはローマのコロッセオでしょうか。
空き部屋が目立つものの窓から漏れる光とテレビの音、あるいは夜泣きする赤子の声。
おそらく昨日や明日とほとんど変わらない日常。
そんな不変の時間が今夜もこの円の中の一部屋一部屋に存在することがなんだか嬉しくて、
ついついぐるぐる。

自分に割り当てられた部屋はおそらく女の子の部屋なのか、日本のものと思われる美少年漫画が多数無造作に置かれていました。
このむきだしの生活感驚きつつも、徐々に不思議な安心感へ。
ただの観光資源ではなく今なお暮らす人がいることがこの奇妙な建物に命を吹き込み、なんとも言えない魅力に繋がっていると再確認させてもらいました。
ちなみにこの振成楼は土楼王子の異名を持つ業界のエリート物件。プリンスであります。
光栄であります!
投稿者 pointweather : 01:51 | コメント (6)
2010年07月01日
a perfect circle
客家円楼、あるいは福建土楼と呼ばれる円を描く集合住宅を訪れました。
中国の華北から南へ、あるいは世界中へ旅を続ける人々。
常に客人、あるいは招かれざる客であり続ける人々の家。
そのコミュニティの結束と外部からのセキュリティをつきつめた、美しくもいびつな旅する民族の家を訪れたくてはるばる上海からやってきた福建省は永定。
アモイを経由してここまで実に18時間。
これにチケット購入の荒行と待ち時間を加えると・・思い返すだけでも武者震いが。
しかしそんな苦労もなんのその。世界は確かに円かった!
回廊の内側の広場で営まれる生活。
酒を飲み続けるおじさん、ひたすら笑い転げる子供、そして丸い空を眺め続ける老人。
自分が訪れようが訪れまいが、日常は今日もぐるぐる回り続けるのです。
円楼の住人。
基本的に同棲の血族が集って生活を一にするとのこと。
陳さんなら隣人も陳さん。対面も陳さん。

アパートレベルの土楼から村、社会を形成している巨大なものまで。
シンメトリーに、中心から開花するように広がっていく様式は・・我感円美!
井戸もバケツも等しく完全な円。3.1415926。
円楼の中では客家が。井戸の中では金魚が。
円の中で封印され外に流れることの無い時間。円の中で完結した世界。